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20121205_01




今朝のニュースで中村勘三郎さんが急性呼吸窮迫症候群で亡くなられたことが報じられていましたね。

一昨日、雨上がり決死隊の宮迫さんがガンの報道についてちょっと思うところがあったのですが、

元気だった勘三郎さんが亡くなられたとは・・・。


一度だけ歌舞伎を見に行ったことがあったのですが、

自分のような初心者でも分かる構成で、

「魅せる」「楽しませる」ことを徹底的に考えていた方だと思います。

難しい世界観と思われがちな歌舞伎に、

新しい風を入れようとされていた方だっただけに、

亡くなられたことは大きなインパクトなんじゃないかなと思います。




以下、ニュースの引用です。


NHKニュースからの引用



中村勘三郎さんは、昭和30年に東京で生まれ、昭和34年、3歳で五代目
中村勘九郎を襲名して、「昔噺桃太郎」の桃太郎役で初舞台を踏みました。
 
立役から女方までまでさまざまな役柄を器用にこなし、
歌舞伎界きっての人気俳優の一人となりました。
「元禄忠臣蔵」や「髪結新三」、それに勇壮な獅子の舞を表現する
「鏡獅子」などの演技で高い評価を得ました。


また、歌舞伎の魅力を幅広い世代に伝える活動にも力を入れました。
平成6年から、東京・渋谷の劇場で、古典歌舞伎の演目を再構成した
「コクーン歌舞伎」を上演したほか、平成12年には、江戸時代末期に
浅草にあった芝居小屋を「平成中村座」として復活させました。
 
その4年後の平成16年、アメリカのニューヨークでも平成中村座の
公演を実現させるなど、海外での歌舞伎文化の浸透にも貢献しました。
そして平成17年、3歳から名乗ってきた中村勘九郎を改め、人間国宝だった
父親のあとを継いで江戸時代から続く大名跡中村勘三郎を襲名しました。
 
その後も、オペラの傑作「アイーダ」を基にした新作歌舞伎や、
音楽にのせて早口で語る「ラップミュージック」を古典歌舞伎に取り入れた
ざん新な舞台に挑戦するなど、古典と新作の両方を巧みに演じ、
常に歌舞伎界に新しい風を吹きこんできました。

また歌舞伎だけでなく、テレビのドラマやバラエティー番組、
それにトーク番組やコマーシャルなどにも数多く出演し親しまれました。
 
このうち、平成11年にNHKで放送された大河ドラマ
「元禄繚乱(りょうらん)」では、主人公の大石内蔵助を演じたほか、
その年の大みそかの紅白歌合戦では白組の司会も務めました。

<引用ここまで NHKニュース:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121205/t10013961661000.html>



中村勘三郎さん死去 家族無念…「癌晴って参りました」



古典から新作まで幅広く活躍した人気歌舞伎俳優の中村勘三郎(本名:波野哲朗)さんが5日午前2時33分、急性呼吸窮迫症候群のため死去した。57歳だった。勘三郎さんは6月に初期の食道がんを公表。7月末に食道がんの摘出手術を受け療養していたが、11月に肺に疾患が見つかり舞台復帰を来春以降に延期すると発表し「がんの転移ではない」と説明していた。5日、勘三郎さんの妻・波野好江さん、長男の中村勘九郎、次男・中村七之助は連名でFAXでコメントを発表した。以下は全文。

肺の疾患で復帰延期していた 所属事務所は「がんの転移ではない」

 皆様へ

 中村勘三郎は、7月27日、患った食道がんの手術をしていただきました。
 12時間に及ぶ大手術となりましたが、手術は成功し、術後経過も順調で病棟内を歩くほどに回復しました。
 しかし、経過中に肺炎を発症し、その後、肺炎による呼吸不全が進行するという事態に陥りました。この肺炎による呼吸不全は思いのほか、重症であり、呼吸不全に対する専門的な治療を行える病院へと、二度にわたり転院をし、考え得る最高の治療をしていただきました。
 本人も病気に立ち向かい、手術から約4か月に及ぶ闘病が続きました。
 その間、来年4月の歌舞伎座こけら落しに出演することを、心の依り所とし、癌晴って参りました。
 医療スタッフの方々も懸命な治療をなさって下さいました。
 けれども遂に、回復する事は叶わず、無念の内に、本日12月5日午前2時33分、急性呼吸窮迫症候群のため永眠いたしました。
 生前、中村勘三郎を長くご贔屓頂いたことを心より感謝いたします。


Yahooニュースより引用 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121205-00000302-oric-ent






本当にこんなにも人間味あふれる魅力的な方だっただけに惜しいですよね。


FAXで送られたご家族のコメントにあった


「癌晴って参りました。」


の一文。

グッときました。

お人柄が表れている表現だな、と思いました。

ご冥福をお祈りいたします。。





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